「感情」が道標になっていく

タロット読み師、タロットイラストレータのアドリアーナです。

よく色々なところで表現されている、

「感情的になってはいけない」

という言葉を『丸呑み』にしないでくださいね。

この文言は、だいぶ省略されています。

いつも・どこでも・全力で・いやむしろ1000％の激しさで・誰に対してでも、

「感情的になってはいけない」

ということですよ？

感情というのは人間をより魅力的にしたり、身体的なものを守ったりと、とても大切なものです。

努力した試験に受かって、満面の笑顔で喜ぶ → 一生懸命に取り組んだ後の笑顔は本当に爽やかですね。

嫌がらせを続けてくる相手に怒って怒鳴る → 理不尽な不快感を感じた後、これ以上助長させない意思表明は大事。自分の心身にとっても、重要なことです。

事件や事故を悲しんで泣いたり落ち込んだりする → やるせない苦しみを感じますが、人や時間を大切にしたり、優しくできたりしますね。

見たかった映画が本当に楽しかった！ → おもしろい、スリルを感じる、驚くのジェットコースター。

その他にも、つらすぎて逃げる、同じことの繰り返しで飽きる、などなど。これも自分の心身を保護したり、新しい進展を発生させたりします。

これらは「そうしなくてはならない」という後付けの知識からではなく、全て感情から湧き起こるものです。ですので、自分の感情は大切に扱ってください。それと同時に他人の感情も大切にしてあげてください。

自分の感情だけ

他人の感情だけ

を優先するのではなく、両方バランス良く大切にできる人は、誰が見ても、魅力的な人でしょう。タロット占いで対面鑑定をしておりますと、感情を「押さえすぎ」なようにお見受けする方も多いです。

どうかご自身の感情ももっと大切になさって、ほどよく外に出してあげてくださいね。それによって、「わかること」もたくさんあります。

わかれば、どう進むかも見えてきます。

ジャングルや、広大な砂漠をひとりで彷徨うのはもうやめにしましょう＾＾

ーStella Maris Adriana

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