否定形人間の扱い方
タロット読み師、タロットイラストレータのアドリアーナです。
最近、プライベートで「否定しかしない人」数人とコミュニケーションする機会がありました。私に対しても、誰に対しても「全否定」なので、「好き・嫌い」なのではないと思います。
きっとみなさんも、職場やお付き合いしているお相手に多かれ少なかれ遭遇したことがあるのではないでしょうか。
ほんと、ただただ疲れますよね。
タロット占い師の私は、人がタロットカードで見えてしまうので「はいはい、78枚あるうちの1枚ね」としか思わないですし、その次のカードがどうなるかが見えていますので生暖かくその方を見ることができます。
特徴としましては、
⑴ 全否定(いいところをひとつも認めないし探そうともしない)
⑵ なのに「代替案」は何も持っていない
⑶ いやむしろ、こちらの案を勝手に使ったりマネばかりする
といったことがあります。
アドリアーナも、自分で「企画・運営・宣伝・コミュニケーション」をやっていますので、私に対する否定の言葉を聞かされた上に⑶を山盛り持って行かれたことが幾度もあります。見えないところでやってもらう分には全然いいのですが、表面に見える文言・キャッチコピー、デザインなどをそのまま使われてしまうので、こちらに気分の悪い砂を後ろ足で掛けられた気分です。
みなさんも、仕事やプライベートで思い当たることがあるでしょう?
「わあ、そのアイディアいいですね、参考にさせてもらってもいいですか?」
など、少しでもこちらを肯定するコミュニケーションの後なら、逆にもっと提供して差し上げたいなと思えますが、否定の上でのマネなんて、ただの泥棒です。
他者否定が前面に出てしまう人は、崖っぷちギリギリの「ソード9」の状態です。自分に残されたものが何もないと自覚していて、相手を利用して自分の残り僅かな立ち位置を確保しようとします。
でもね、もう遅いんですよ。
ソード9の次はソード10と、並びは決まっているんです。
だから、その人を処罰しよう、思い知らせようなんて考えなくていいんですよ。
放っておけば、「自爆」「自滅」します。
そして、他人を利用しないと、自分の「僅かな立ち位置」を確保できないので、人の存在をとても必要とします。孤独に耐えられないんです。
恋愛的にも、このタイプの方はとても浮気性です。
あるいは、相手を束縛・がんじがらめにして確保します。
本当に、『他人ありきで生きている依存タイプ』なので、あなたが構ってあげなくても、自分であれこれ他の依存先を見つけて寄生しますから捨ててしまいましょう。むしろ、熨斗をつけて、お譲りしましょう(熨斗のタイプは結び切りでいいと思います笑)
次第にそれもできなくなり、あっという間に無力化されていくでしょう。
自分のことを「特別」かのように見せて振舞っていますが、人から見捨てられることにブルブルと震えているんです。早く、ソード10を迎えて、生まれ変われるといいですね〜。タロット占い師としては、ソード10の後にやってくるであろう、カップのエース「受容性・優しさ」がその方に早く訪れるよう、願うばかりです。
ーStella Maris Adriana
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