雨水(うすい):二十四節気のひとつ
タロット読み師、タロットイラストレータのアドリアーナです。
この2月後半は関西での活動なのですが、連日2月の「三寒四温」ぶりがすごいです。今の時期は二十四節気で「雨水」(読み:うすい)といい、雪や氷が溶け出して春の木々を育む水となって流れ出してくる時期、となります。(だいたい02/19頃から03/05まで)
神戸も京都も、街の中に山の存在があり、山の向こうからの水分がどんどんともたらされるので、このところずっと、雪・みぞれ・雨・かすみ・もやといった冷たいお天気なんです。雨量も多くて、水も滴るいい女にイヤでもなってしまうぐらいです。
そんなお天気の時にお部屋でじっとできたら良いのですが、そうもいかず、寒さと冷たさと濡れてしまう煩わしさで、アドリアーナはこの時期ちょっと疲れ気味.....
なんかもうどこへ行っても全部天気悪い(笑)
とはいうものの、合間に晴れれば、日差しはきついし「こんなに陽が長くなったの※」というぐらいですので、あとは氷や雪がもたらす空気の冷たさが4月頃まで残っていく感じなのでしょう。(※ 東京と神戸は日の入りの差が20分あるので私自身の移動による感想が大きい)
とにかく、これから植物たちが生き生きと緑を伸ばしていくのに大切な水が今盛大に天から降り注いでいますので、みぞれや冷たい「もや」に文句を言わず、頑張りたいと思います。
日本の四季をタロットで例えると、2月というのはソード10〜カップ1までの状態です。張り詰めた厳しい冬がいよいよ解けてゆき、たっぷりの水分とともに春がやってくる感じ。最近なんでもタロットで例えるようになってしまっていますが、全部例えられてしまうからすごいです(タロットがですよ)
「立春」「啓蟄」は有名ですが、その間にある「雨水」は知らない人が多いと思います。二十四節気は2文字の漢字の組み合わせも素敵なものが多く、時々私は筆で書いたりもします。占いに近い人間はほとんどの人が暦を意識していますが、アドリアーナは日本の四季に準じた、二十四節気を大切にしています。
ーStella Maris Adriana
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