神戸・元町のカフェ
タロット読み師のアドリアーナです。
月の半分は関西滞在ですので時々おすすめのお店をご紹介しますね。
本日はドイツ菓子『ユーハイム』本店のカフェレストランです。
ここはかなりよく行きます。
クラシカルでゆったりできるテーブルや椅子のインテリア、手作りの、大きくて良質な素材のドイツトルテがたくさん並び、ランチは神戸牛100%のハンバーグまたはビーフシチューが堪能できます。
本日は、ハンバーグとトルテをいただきました。
丁寧にオーブンで焼かれたハンバーグはふんわり柔らかく神戸ビーフのおいしさが上品に閉じ込められています。
グラタンのベシャメルソースも手作りの味、加工食品系の味ではないのがよく分かります。
加えて、トルテもひとり一個行きましょう!
ユーハイム神戸本店では、ここでしか食べられない6段重ねのいちごのショートケーキが目玉ですが、いつも食べているので今日は『フロッケンザーネトルテ』にしました。
しっっとりした薄いシュー生地に、硬めのバニラ風味の生クリームが層を作っています。ちょっとカスタードも混ざっているのかな?というようなババロアぽい食感でもあり、白い雪が降り積もったような、ドイツ語の名称にぴったりの美味しいトルテです。
神戸では、あちこちのカフェで「ドイツ菓子」を楽しめます。とにかくコーヒー店、レトロな喫茶店も多いので、バウムクーヘン、XXトルテ、フランクフルタークランツなどなど、コーヒーにめっちゃ合うやん!というラインナップがありますが、ユーハイム本店はその最高峰と言っても過言ではないでしょう。
日本では何でもかんでも「しっとり」「ふんわり」が一番とされていますが、水分少なめのほろっとした食感(フランクフルタークランツなど)や、フォークが刺さらないほどのがっしり・どっしり(チョコトルテなど)こそ、「ドイツ菓子」なのですよ。それをご存知ない方々が、ショートニングまみれのベトベトのバウムクーヘンなどを美味しいとおっしゃることも多いですね。うーーん、神戸の素朴なドイツ菓子となみなみと淹れたコーヒーのコンビネーションを「美味しい」と感じたら大人かな、とアドリアーナは思います。
お帰りの際には1階のショップで「神戸牛のミートパイ」をお土産にぜひ!
神戸(三宮・元町エリア)にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてくださいね〜
▼ユーハイム本店(1923年〜100周年)
ーStella Maris Adriana
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