相手に「完成品」を求めることなかれ
タロット読み師のアドリアーナです。
先日「自分の居場所は自分で作る」を投稿しました。
自分の居場所は、仕事でも趣味でも家庭でも人間関係の中でもどこでも良いのですが、他人に委ねているとあっという間に作る機会を失っていきます。
ある程度、時間も必要なことですので、そのひとつの選択肢として、恋愛・結婚というカテゴリーはやはりおろそかにはできません。
今日はそこへのヒントを書いていきたいと思います。
「いまのお相手やマッチングで知り合ったお相手に不満しかない」
このようにおっしゃるそこのあなたさま。
お気持ちは本当にとてもよくわかります。
しかし、「不満を複数持つことを常態化させる」のは自分自身を甘やかしているのと同じことです。
・コミュニケーションを通じて理解していこう
・何かしら一緒に努力して相手のダメなところを変えていこう
・自分が勉強して相手についていこう
これら全てを放棄して、お金もないのに「バッグはエルメスのバーキンじゃないとイヤだ!」と駄々をこねているのと同じです。バーキンはタダでは手に入りません。
一生、入りません。
まずは、「不満」という言葉を「改善点」という言葉に置き換えて考えましょう。そして、それらを互いの努力で改善できそうなことであるのなら、じっくりとお付き合いしていくべきでしょう。
コミュニケーション、プロセス、それらの努力や経過ののちに人間関係というのは構築されていきます。
お相手探しをデパートのウインドウショッピング気分で考えているうちは、「ただ眺めているだけ」に終わってしまいます。
誰もが、成長途中であるなら良いのですが、成長をやめてしまう人もいます。
「良いところが見えない、相手への不満を複数持つ」ことが何度も続いている場合は、自分が成長をやめてしまい、理解力も交渉力も改善力も何も持たない、頭のかたーーーい状態になっているのかもしれません。この場合、良いと思える相手に巡り会えることはありません。それよりも、自分を客観的に見てみることが先決です。
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ー Stella Maris Adriana
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