1日1枚(タロットもそれでじゅうぶん)
タロット読み師のアドリアーナです。
いま、東京と大阪ともに私のタロット学院の生徒さんが多いので、気をつけていることがあります。
・予習復習をベースにした講座にならないこと
・できる限り「その場」で覚えられる内容にすること
です。
アドリアーナ自身、フランス語のマンツーマンレッスンを受けているのですが、語学はどうしても単語を覚える動作が必要なため、予習復習をやらないと授業になりません。しかし、この予習復習が仕事をしながらですと非常に困難なのです。
自分の仕事だけやっていればいい身分の私でさえ大変だと思うのですから、ご家族がいらっしゃったり時間がもっと足りない方にとってタロット講座でもあまりに予習復習を求められると苦痛になってしまうと思うのです。
そこで、できうる限り「授業だけで身につく」ような授業構成にしていますので、皆様ご安心くださいね。
さて私も、フランス語も書道も練習時間がほとんど取れない毎日なのですが、紙とペン1本でやれる硬筆練習は「練習なしで1日1枚何かを書く」「そしてそれをファイルに綴じていく」ことをやっています。何枚も練習として書いている時間がないので、集中して1枚だけ書いています。
まずは、シンプルな楷書「秋の七草」
この辺りの文字体が現在最も日常的に役立つ字だとは思います。昔から罫線不要人間で、どんなに大きな面でも、小さな面でも、ひたすら行を揃えて真っ直ぐ書くことができました。
全てバイブルサイズの無地のルーズリーフに0.5mmの水性ボールペンです。
そして、秋の月を歌った和歌
続きまして、
月日は百代の過客にして〜「奥の細道」の序文
これは本日書いたものです。
4行で終わっていますが、1日1枚なので続きは明日です。全部書こうとか、そんなことを考えません。隙間時間にちょっとづつやるということを始めています。
変体かな一覧表です。
「い」でもいろんな「い」の形がありますよと。
こういうドリル的な練習は時間がある時にやります。
そういうわけで、習い事をする皆様方のお気持ち、お時間のやりくりの大変さ、アドリアーナもよくわかります。
アドリアーナのタロット学院に通学の方もそうでない方も、タロットカードはたった78枚ですので、1日1枚じっくりと絵柄を見ながらいくつか意味を脳内に充満させれば、3ヶ月弱で全部頭に入ります。
一緒に頑張りましょう!
追伸:アドリアーナの文字・イラストレッスンは10月からスタート予定です。また追って、お知らせいたしますね。
Stella Maris Adriana
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