アドリアーナのトーク 2021/11/15
タロット読み師のアドリアーナです。
店舗対面鑑定や通話鑑定をメインに占いをご提供していますので、「声」については容姿以上に気を遣っている(つもり)です。
容姿・・・色々ご容赦ください。
たくさんのお客様と日々接し、お話を伺っておりますとやはり、
・話し方
・声の質
・言葉のチョイス
・会話の歯切れ
これらをお客様から学ぶこともあり、そして自身のフィードバックとして意識します。
元々の要素からお話しますと、アドリアーナは中学・高校で放送部(アナウンス部門)に所属していました。勉強や部活だけ専念すればいい学生時代というものはどの年代よりも吸収しますが、毎日発声、滑舌、イントネーション、原稿読みなどを練習する日々です。関西人ですので当然毎日話すのは「阪神間」のイントネーションや言葉遣いであり、日々友達とはボケとツッコミの練習ばかりしていたような学生でしたが、これらの一通りの訓練で、大学生の時には色々なイベントMC、京都競馬場、阪神競馬場のG1レースでの場内アナウンス(責任重大の払戻金のアナウンスなど)もやらせていただきました。同級生は、実際に地方局のアナウンサーになっており、活躍ぶりを今もテレビラジオで見かけます。
ただし、自分の仕事においてはすべてマイクを使う仕事ですので「マイクとの相性」「PAさんとの連携」にコミュニケーションや努力を注いでいたように思います。元の地声が決して大きくなく【大きくする努力も怠ったため】大きな声は出しません、出せません。
今現在、対面鑑定で連続する日には10時間近くノンストップでお話をする場合も少なくありません。自分の喉を壊さず、お客様にとっても耳触りの良い声でいるため、とにかく喉を解放してふわっと響かせて発声ストレスがかからないようにしています。そうすると、むしろ数時間会話をし続けたことが喉のウォーミングアップになるようで「いい声」が形成されていると感じることすらあります。そして、「まるでアナウンス」といった、原稿を読んでいるような話し方にならないよう「会話」として話すことを意識しています。
タロット学院で生徒さんもいますので、生徒さんの発声や話し方も指導させていただきますが、「喉を緊張させて」硬く、締まった聴きづらい苦しい声の方もいます。ずっと同じテンションと速度でキンキン高い声で話し続ける方もいます。商売としていくなら、お客様の立場、一定時間以上声を聞かされる立場に立って自分の話し方は勉強していきましょう、と、録音して自分の声を聴いてもらっていますが、長年の話し方の癖は抜けづらく、タロットカードの勉強よりも難しいかもしれません。
いつもお伝えしていることは、
・緩急をつけること
・声のボリュームも幅を持たせること
・会話のキャッチボールができるように相手にマイクを渡すこと
この3点です。
これは占いの仕事に関わらず、普段の仕事や生活でも活かされることです。はっきり表現する時と、声をひそめる時、この表現ができると結局は「マナー」にもつながります。電車やバスでずっと同じ強いトーンでうるさく話している人は、「オモテウラがない性格」ともいえるでしょうが、印象としては「マナーのないガサツな人」と取られても仕方ありません。
人への「印象付け」はどの部分からでも可能です。
今日は、アドリアーナがトークで気をつけていること、思うこと、私のレベルで可能なアドバイスを書かせていただきました。ぜひ通話鑑定もご利用くださいね。
Stella Maris Adriana
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